保健福祉学部栄養学科が誕生して19年目を迎えました。
私たちの周囲には輸入食品が溢れ、食品事故や偽装表示のために食の安全性が脅かされる一方で、メタボリック症候群や生活習慣病に悩まされる状況となっています。ヒトの健康は食と密接に関連しています。栄養学科では、ヒトの体の仕組みを理解したうえで、食品の科学、調理法から衛生管理、栄養教育までの幅広い知識・技術を身につけることをめざしています。今こそ、科学的に考える力をつけた栄養学分野の正しい知識と最先端の技術を有する人材が求められている時と言えます。
本学科は、保健福祉学部で栄養学を学べることを特徴としています。多くの実験・実習を経験して、栄養の現場における問題解決能力を備えた管理栄養士を目標としています。チームワーキング能力を高め、グローバルな食の安全を守るために食生活指導や食育を通して実践指導できる人材育成に取り組んでいます。
大学4年間で一連のカリキュラムに従って所定の単位を修得すれば、卒業時には栄養士免許、管理栄養士国家試験受験資格が得られます。その他に任用資格として食品衛生管理者並びに食品衛生監視員の資格も得られます。また、希望者は栄養教諭の教員免許を取ることができるようになりました。
卒業生たちは、栄養学の基礎から応用まで高度な学力を身につけて、食と健康にかかわる分野で、管理栄養士として、公務員として、食品企業で、あるいは研究者として、岡山県内はもちろんのこと、日本全国で活躍しています。これからの栄養学を切り拓いて、健康と食の安全を守るために活躍することが期待されています。 |