大学院 ニュース・お知らせ
これからの保健・医療・福祉の各分野をリードする、
優れた指導者や研究者を養成する。
急速に進む少子高齢化、保健医療や社会福祉制度の見直しなど、健康問題は大きな改革に直面しています。このような状況の中、大学院保健福祉学研究科は、保健・医療・福祉の分野で先進的な役割を担うため、平成9年、日本で初めての大学院保健福祉学研究科修士課程として設立されました。(現在は博士後期課程の設置により、博士前期課程と改称)。
4年制大学などを卒業し、看護師、保健師、助産師、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士などの資格を持った人のみならず、保健福祉の分野に興味を持っている他の広い分野からも人材を受け入れ、優れた研究者や指導者・管理者、実践者などを養成することを目的としています。
カリキュラムの特徴は、各専攻で専門知識を深めるだけでなく、それぞれの専門分野にまたがる学際領域の研究も行えることです。演習・セミナー形式での高度な教育・研究に加え、博士前期課程3専攻共通の講義や、他専攻の科目の履修によって、幅広い視野で問題解決能力を修得していきます。